100分de名著

ドキュメンタリー/教養

100分de名著“百人一首”(3)リメイクの広がり🈖🈑

「百人一首」に収められた和歌ほど、後世の人たちにリメイクされたものは珍しいというマクミランさん。かるた遊び、俳句、浮世絵、落語などなど。

11月18日 月曜 22:25 -22:50 NHKEテレ1帯広

100分de名著“百人一首”(3)リメイクの広がり🈖🈑

「百人一首」に収められた和歌を、あの有名な松尾芭蕉が巧みなリメイクを行っている。「うかりける」を「うけれける」に置き換えることで、花見にうかれる人々を描くユーモラスな和歌に転換。また美術の領域でも葛飾北斎が、恋愛に使う「みをつくす」という言葉を肉体労働に読み替えて、荷物を押す人夫を描くユニークな版画に仕上げている。第三回は、リメイクされた「百人一首」の意外な魅力を明らかにしていく。