劇場/公演
M&Oplaysプロデュース「いのち知らず」 ▼勝地涼、仲野太賀
男性5人だけで繰り広げられるサスペンス!山間の研究所で男たちにふりかかる陰謀とは…。(2021年10月22日〜11月14日 東京・本多劇場ほか)
2021年 127分
11月16日 土曜 22:00 -0:15 衛星劇場
◆劇場への扉〜素晴らしき演劇の世界〜◆
若手実力派俳優の勝地涼、仲野太賀を中心に、舞台出演は5年ぶりとなる光石研など、男性ばかり5名のキャストで贈る緊張感溢れる人間ドラマ。とある山間にある研究所を舞台に、その施設の目的も知らずに門番として雇われている二人の若者と、やはりその施設で雇われている年配の男の交流を通して、「いのち」の意味と 男同士の「友情」の真価を問う問題作。
ロク(勝地涼)とシド(仲野太賀)は自他ともに認める親友で、将来は二人でガソリンスタンドを経営するという夢を抱き、資金を蓄えるために、給料のいい仕事に就いた。山奥にある施設の門番だった。鬱病などをかかえた人たちの更生施設だということだったが、先輩の門番モオリ(光石研)は、二人に、その認識の甘さ、呑気さ、を指摘。施設はただの更生施設ではない、死んだ人間を生き返らせる研究をしているのだ、と言う。
本当なのか…ロクとシドは混乱する。そして、モオリや、モオリの紹介によるトンビ(新名基弘)という男の出現が、施設の所長の直属の部下・安西(岩松了)の存在が、二人の間に亀裂を生じさせてゆく…。
社会のシステムとクロスする男たちの友情。友情は社会のシステムを凌駕してゆけるものなのか?
大きな権力の陰謀に翻弄される、二人の若者の運命とは———。