住人十色

情報/ワイドショー

住人十色【妻の要望を夫がDIY!進化し続ける古民家リノベ】🈑🈖

築96年…昭和の間取り⇒現代風に!▼妻の『いらな〜い』で建具除去⁉開放的なリビング+南北入れ替え日当たり◎キッチンで快適空間へ▼庭でキャンプ&憧れの菜園スペース

11月15日 金曜 10:20 -10:50 MRO1

住人十色【妻の要望を夫がDIY!進化し続ける古民家リノベ】🈑🈖

舞台は東京都青梅市。住人(アルジ)は双子のいる4人家族。6年前、建築関係の仕事をしていた夫妻は世田谷区の賃貸マンションに住んでいたが、仕事中心の生活の中で古民家暮らしに憧れるように。そこで見つけたのが、自然豊かな青梅にある築96年の古民家だった。しかし現代では暮らしにくい昔ながらの間取りと予算の問題があり、夫が妻の要望に沿ってリノベーションすることに。ただ、その「妻の要望」はあまりにも感覚的で…⁉
リビングは「いらな〜い」という妻の一声で建具を除去し、和室の床半分も取り土間を拡張。さらに南側の明るい玄関と北側の暗いキッチンを入れ替えることで、日当たりが良く開放的なLDKを実現した。モルタルだった床の材質はタイルにし、セカンドリビングも畳からフローリングに。また、手洗いは古民家に馴染むよう妻が厳選したインテリアが並び、昭和の味わいは残しつつも「古民家感」を出しすぎない、現代的な家を作り上げた。
荒れ放題だった庭も整備し、テントを張ってキャンプや縁側に座りご飯を食べることができるようになった。妻の念願だった菜園スペースも作り、野菜を育てるなど都内では味わえなかった生活を満喫している。「妻の感覚的なオーダー」がこのリノベ中一番厄介だったという夫と、「今の感性とか暮らし方に合わせて柔軟に変えていけたら」と理想のリノベ像を語る妻。古民家ならではの可能性を模索するこの家の完成はまだまだ先のようだ。