ドキュメンタリー/教養
ローマ帝国の失われた秘宝「巨大な長城に眠る秘密」声:花澤香菜🈔
ローマ帝国の最北端に築かれたハドリアヌスの長城。城壁の砦や駐屯地を調査すると、帝国の辺境でもローマの文化が根付いていたことを示す驚きの証拠が次々と発見される。
11月15日 金曜 20:00 -21:00 ナショジオ
人類史に燦然と輝く大帝国、古代ローマ。研究の最前線である発掘現場で、新たな発見に意欲を燃やす国際的な考古学チームにカメラが密着する。噴火により時が止まった都市ポンペイの地下探索、失われた巨大コロッセオの発掘、2000年前に海底に沈んだ戦艦の引き揚げなど、時には危険な環境に身を置きながら、さまざまな任務に挑む考古学者たち。果たして古代文明の歴史に新たな1ページを書き加えることはできるだろうか。
ローマ帝国最大の建造物、ハドリアヌスの長城。全長およそ120キロに及ぶこの城壁はイギリスを横断するように建造され、帝国の北の国境線として重要な役割を担っていた。帝国の中心部から遠く離れた辺境では、どのような日常が送られたのか。その謎を解明するため、城壁の砦や監視塔、兵士の駐屯地や生活拠点を調査。すると、最果ての地域においても、ローマの文化が根付き文明が花開いていったことを示す驚きの証拠が発見される。