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鬼平犯科帳

ドラマ

時代劇・鬼平犯科帳 二人女房🈞

池波正太郎原作大人気時代劇シリーズ。江戸後期、火付盗賊改方長官として悪人達から“鬼平”の名で恐れられた長谷川平蔵を中村吉右衛門が熱演。江戸の悪は鬼平が許さない!

11月14日 木曜 12:30 -13:30 テレビ愛知1

浪人の高木軍兵衛(ジョニー大倉)はかつて盗賊改めに協力したこともあり、長谷川平蔵(中村吉右衛門)を知っていた。今は深川の味噌問屋の用心棒をしていたが、ある夜、向いの質屋に入った盗賊の二人を斬った。その時、賊の中にいた佐吉(石田登星)が軍兵衛の顔を見た。軍兵衛は食いつめていたころ、佐吉と組んで街道でゆすり、たかりのようなことをしていた。質屋に入った盗賊の首領は彦島の仙右衛門(中野誠也)という老盗。
稼ぎが少なかったこともあって、部下の間では不満がくすぶっている。一方、仙右衛門の女房お増(伊佐山ひろ子)は嫉妬深く、仙右衛門が囲っているおとし(河合綾子)という女を殺せと佐吉に頼んだ。佐吉はずるい男だ。仙右衛門に、お増に五十両で仙右衛門を殺せと頼まれた、と嘘を言う。仙右衛門は佐吉に、百両で殺し屋を雇い、お増を殺せと言う。
佐吉の本音は、百両貰ったうえで仙右衛門を殺し、自分が後釜に座ろうというものだ。佐吉は軍兵衛に殺し屋を依頼する。過去のことを味噌問屋の主人に言われれば職を失うと思った軍兵衛は断れない。悩んだ軍兵衛は平蔵に相談しようと思った。