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男が血を見た時 ▼龍崎一郎
燃える油田地帯を背景に展開する空前の大活劇!
辺境の油田地帯に油に憑りつかれた男達が蝟集する…。
1949年 76分 モノクロ
11月13日 水曜 19:10 -20:30 衛星劇場
◆幻の蔵出し映画館◆
辺境の油田地帯に油に憑りつかれた男達が蝟集する。北澤一郎(龍崎)もその一人だった。
彼には西條春江(高杉)という許嫁がいたが、春江に愛情を感じてはいなかった。ところが、一郎は、春江が父から譲り受けた遺産を、石油探しの為に使い果たしていた。その一郎に、今では金龍亭の変り種の女給お蝶(日高)が血道を上げていた。
春江はある日、一郎を訪ねる為、汽車に乗った。そして、自分の危機を救ってくれた松木健(大日方)という男と親しくなった。松木は北澤の友達で、同じように油探しに熱中している男だった。