京都画報

ドキュメンタリー/教養

京都画報【日本画が息づく暮らし-京都画壇の足跡を訪ねて-】

近世から近代へと連なる京都画壇。京都市立芸術大学、京セラ美術館、福田美術館、そして日本画家ならではの料亭遊びを通じて巨匠たちの足跡を辿ります。

11月13日 水曜 20:00 -20:58 BS11イレブン

京都画報【日本画が息づく暮らし-京都画壇の足跡を訪ねて-】

第38回「日本画が息づく暮らし-京都画壇の足跡を訪ねて-」 京都市立芸術大学は、日本初の公立画学校、京都府画学校として、1880(明治13)年に開校。以後、竹内栖鳳や山元春挙らの巨匠たちが教壇に立ち、土田麦僊、村上華岳、小野竹喬ら、後の京都画壇を形づくる多くの名匠たちを輩出し、日本画の歴史を紡ぎ出してきました。2023(令和5)年、京都市立芸術大学は、京都駅の東側に移転。
移転を記念して、今年10月から特別展「巨匠たちの学び舎 日本画の名作はこうして生まれた」が、京都市京セラ美術館で開催されています。京都市立芸術大学の副学長・川嶋渉(かわしま わたる)教授の説明を受けながら、俳優・常盤貴子が数々の名作を鑑賞します。近世から近代へと連なる京都画壇の巨匠たちの足跡。
四条大橋近くの老舗料亭には、堂本印象はじめとする画家たちが足繁く訪れ、興が乗り、即興で描いた絵が数多く残されています。その料亭で掛軸を鑑賞しながら、料理を楽しむという究極の贅沢を常盤貴子が体験します。現代生活のいたる所に見ることができる京都人の日本画に対する美意識。
手描き京友禅の技、和菓子の意匠など、日本画の影響を、生活文化の中に探ると共に、京都市立芸術大学で古典を学びながら、新たな日本画の地平線を切り拓く、若い学生たちの活動もご紹介します。

  • 出演者

    【出演】常盤貴子 川嶋渉(京都市立芸術大学 副学長) 松井薫(京料理ちもと 女将) 上仲正茂(染工房正茂 手描友禅職人) 【ナレーター】重塚利弘

  • 協力

    【協力】世界文化社,菊乃井 鮨 青 ,下鴨いち満,コーヒーハウス マキ,万里小路 中村屋,いづ重,石塀会

  • 制作

    【製作著作】KBS京都/TOKYO MX/BS11

  • おしらせ

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