滅相も無い
ドラマ
滅相も無い 第3話🈞🈑【上白石萌歌×堤真一🈀 🈤津田健次郎】
突如日本に現れた巨大な“穴”。入るか悩む8人の男女は、互いの人生を語り合う。三番目の松岡(上白石萌歌)が話すのは、同姓同名の二人の「原幸恵」との出会いだったーー
11月12日 火曜 2:45 -3:15 MBS毎日放送
日本に突如現れた、7つの巨大な“穴”。三年余りの歳月を費やし様々な調査がなされたが、その正体は何もわからないまま。やがて政府は調査を打ち切り、穴への立ち入り制限も撤廃した。穴に入る人間は多く存在したが、未だに帰ってきた者はいない。そして、穴を神として、「穴の中には救済がある」と唱える者が現れた。名前は、小澤(堤真一)といった。
12月1日。リゾート施設に、8人の男女が集まっている。彼らは、小澤をリーダーとする団体の信者たち。小澤の説くルールでは、穴に入る前に、それぞれの理由を話し、記録しなければならないのだ。
川端(中川大志)と菅谷(染谷将太)が話し終わり、三番目に話し始めたのは、松岡(上白石萌歌)だった。
松岡は、つい最近まで働いていたオルゴール記念館での、不思議な出会いについて話を始めた。同姓同名、二人の「原幸恵」についてである。二人の「原幸恵」は、互いの存在を知らなかった。松岡はどうにかして二人の原幸恵を会わせることができないか考え……。二人の原幸恵との出会いが、松岡にある変化をもたらしていくーー。