ドキュメンタリー/教養
スクープ!ドラッグと欲望の世界「プエルトリコ ゾンビがさまよう島」声:大塚明夫🈔
南米とアメリカ本土の間に位置するプエルトリコは、コカイン密輸の玄関口だ。空港職員の薬物密輸の手助けや、身体に及ぼす強烈なドラッグの影響を紹介する。
11月12日 火曜 3:00 -4:00 ナショジオ
「スクープ!ドラッグと欲望の世界」ではハワイ、アラスカ、ロサンゼルス、ラスベガス、ニューヨーク、ロンドン、モンタナ、プエルトリコなどドラッグが蔓延する各都市を訪れ、麻薬戦争の実情をより深く掘り下げていく。密売人、ディーラー、使用者、捜査関係者、医療関係者たちの生の声を聞き、世界で年間約3000億ドル以上を生み出す巨大産業、ドラッグの実像に迫る。
カリブ海に浮かぶアメリカの自治領プエルトリコは、南米から本土へコカインを密輸するための玄関口となっている。海では税関・国境警備局の部隊が密輸船を見張る。依存症に陥ったホームレスたちは注射針の打ち損じが原因で独特の潰瘍を発症。刑務所内で結成された秘密組織や賄賂を受け取りドラッグの密輸を手伝う空港職員の実態なども紹介。馬に使われる精神安定剤を加工した新手のドラッグの使用者はゾンビのように街を徘徊する。