フィールドワークと民族誌　第6回

「問いの連鎖が拓くつながり：フィールドワークと民族誌の可能性」

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フィールドワークと民族誌は、人類学者が自己と異なる生き方を営む他者の世界と自己の世界を行き来しながら、他者の生き方とかかわり合うなかで、終わりなき問いの連鎖を辿りつつ、他者とのかかわりを無限に紡ぎ出してゆく実践である。この講義では、カナダ・イヌイトの間でのフィールドワークと民族誌の実践の一端を紹介しながら、そこにどのような可能性が秘められているのか、考える。

• キーワード

  カナダ・イヌイト、他者をめぐる問い、問いの連鎖、他者とのかかわり

• 出演者

  放送大学教授　大村　敬一