メガバンク最終決戦
ドラマ
連続ドラマW メガバンク 最終決戦 #1〜3(全6話) ◆椎名桔平 主演
椎名桔平、桐谷健太ら共演で、国際経済の裏表を知り尽くした“伝説のファンドマネージャー”波多野聖による経済エンターテインメント小説をドラマ化。(全6話)
11月9日 土曜 6:15 -9:00 WOWOWプラス
2016年 日本
監督:古澤健
原作: 波多野聖『メガバンク最終決戦』(新潮文庫)
出演:椎名桔平、桐谷健太、大石吾朗、利重剛、緒川たまき、音月桂、袴田吉彦ほか
第1話:東西帝都EFG銀行(TEFG)は、帝都銀行、東西銀行、EFG銀行が合併したメガバンク。出身銀行ごとのヒエラルキーが残る中、ディーラーの桂光義は、中核を担う帝都出身ではないものの、その実力で専務に上り詰めていた。ある日、日本国債が暴落。さらに、上層部と金融庁官僚との密談で行なわれた超長期国債の購入が相まって、TEFGは突如破綻の危機に。総務部部長代理・二瓶正平も事態を危惧し……。
第2話:TEFG上層部による行動が招いた危機の責任をともに取る覚悟を決めた桂。少しでも利益を捻出すべく、いまだかつてない規模の相場を張る。桂はさらに、頭取の西郷洋輔、副頭取の有村次郎とともに、金融庁長官・五条健司へ特別措置を掛け合う。だが、社内の派閥抗争による情報漏れで、TEFGは取り付け騒ぎが起こり大パニックに。二瓶はかつて経験した取り付け騒ぎをもとに秘策を思いつくが……。
第3話:桂の奮闘により五条はTEFGに対して特別措置を認め、事態は落ち着く。しかし、日本政府のこの処遇に対し、米国議員から批判の声が上がり、TEFGは不穏な空気に包まれる。一方で、TEFGの買収に海外ヘッジファンドも動き出し、二瓶の前に、同級生であった塚本卓也が現われる。塚本はアジア最大のヘッジファンドであるウルトラ・タイガー・ファンド代表のエドウィン・タンを名乗り、ある取引を二瓶に提案する。