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肝っ玉かあさん

ドラマ

名作ドラマ「肝っ玉かあさん」 第19話≪全38話≫

舞台はそば屋「大正庵」。女手ひとつで店を切り盛りする、お人よしで情にもろいが頼りがいのある肝っ玉かあさんと、長男の嫁との暖かい人間関係を軸に描いている。

11月8日 金曜 15:55 -16:54 TSCテレビせとうち

台風のため、孫の九子を海に連れて行った一と葉麻が同じ旅館に一泊した。二人を信じているものの、五三子は、嫁の綾の気持ちを心配していた。一方、綾はケガをした同僚の看病疲れをいやすために実家へ行った。だが、清田家では保文と八重が旅行中で、弟の圭司と妻の千津が夫婦水入らずで楽しもうとしていた。やむなく綾は大正庵に帰ったが、五三子やとみが心配して部屋に出入りするので、ゆっくり休むこともできない。
そこへ一たちが陽気に帰ってきた。綾は疲れていたせいもあって、おもしろくない。五三子は一に身の潔白を証明させ、綾に葉麻に迷惑をかけことをわびるように言ったのだが、葉麻はむりやり出前に行ったきり帰ってこない…。
そば屋「大正庵」では、早朝から五三子(京塚昌子)が一人ではりきっていた。というのも、長男・一(山口崇)が妻の綾(長山藍子)と娘の九子(細川美恵)とともに、店の二階に引っ越してくる日だからだ。九子は五三子にとって初孫、しかもかわいい盛りとあって、うれしくてしかたがないのだ。ところが、出版社に勤める綾の仕事の都合で、引っ越しは1週間延期になってしまう。
その上、一が九子を連れて綾の実家へ行ったと聞いて五三子はがっかり。心配した娘の三三子(沢田雅美)は大正庵に来るように一に電話するが…。