鬼平犯科帳

ドラマ

時代劇・鬼平犯科帳 五月雨坊主🈞

池波正太郎原作大人気時代劇シリーズ。江戸後期、火付盗賊改方長官として悪人達から“鬼平”の名で恐れられた長谷川平蔵を中村吉右衛門が熱演。江戸の悪は鬼平が許さない!

11月6日 水曜 12:30 -13:30 テレビ愛知1

時代劇・鬼平犯科帳 五月雨坊主🈞

長谷川平蔵(中村吉右衛門)の密偵、伊三次(三浦浩一)は江戸・下谷の岡場所になじみの女、およね(池波志乃)がいた。およねのところに泊まって帰る途中、伊三次はとある町屋の垣根越しに、顔見知りの絵師、石田竹仙(上田耕一)が、泥と血にまみれた男の体を家に引き込もうとするのを見た。竹仙は元盗賊だったが、平蔵の人柄に惚れ込んで、今は盗賊改め方のために人相書を描いている。
竹仙によると、朝方まで絵を描いていて、気がつくと植え込みに男が倒れていた。傷の手当てをと家に引き込むと、意識を取り戻した男が竹仙の顔を見て、「九兵衛どん、長五郎にやられた……。十日のお盗めは……だめだ」と言って息絶えた。報告を受けた平蔵は首をかしげた。