遠山の金さん2/水戸黄門 第18部
ドラマ
ドラマコレクション「遠山の金さん2(杉良太郎)」「水戸黄門」
遠山の金さん2 #13「悪夢をさませ!女親分」
水戸黄門 第十八部#32
「飴屋の幽霊・川崎」
11月8日 金曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1
人呼んで江戸っ子金さん。遊び人風のブラブラで町人と親しく接する侠気肌。
誰からも愛される人懐っこい人柄だが、実はその名も高い北町奉行遠山左衛門尉の隠れた姿であった。
川崎大師の門前町で、暴力団に追われていた兼松(桜木健一)を黄門さま(西村晃)たちが匿った。兼松を見失った暴力団は、兼松の妹・おいね(川島なお美)の店を襲った。助さん(あおい輝彦)、格さん(伊吹吾朗)らが鉄腕をふるって、ひとまず追っぱらったが、駒造(立原博)という親分に、兼松は巨額の負債をしょっていた。ばくちで負けたのだという。ほかにも乱暴のし放題で、町の人びとの難儀は並大抵ではない。
もともと真面目だった兼松が仕事を放りだしたのは、恋人のおきぬ(丸山秀美)が代官・黒川平九郎(青木義郎)に犯され、気鬱が高じて死んでからだという。お銀(由美かおる)と飛猿(野村将希)が調べると、代官と駒造は一つ穴のムジナだった。助さん格さんがいる限り、兼松から店とおいねを取り上げることはできないと知った駒造は、手を変えて兼松にすべてを賭けた勝負を挑んだ。