ドキュメント72時間

ドキュメンタリー/教養

ドキュメント72時間 福岡 わらび餅の流し屋台🈖🈑🈞

その屋台は、どこからともなくやってくる。チリンチリンと鳴るベルの音が屋台が来た知らせになっている。冷たく甘いわらび餅を求めて、さまざまな人がやってくる。

11月3日 日曜 18:05 -18:35 NHK総合1・水戸

流しの屋台でわらび餅を売り歩く、そんな珍しい光景が福岡に残っている。町を行く屋台のケースの中には透き通って柔らかそうな、わらび餅が入っている。冷やしたわらび餅にきな粉をまぶし、もなかに挟んで1つ130円。手軽なおやつは77年、福岡の人々に愛されてきた。いつどこで出会えるか分からない屋台。さまざまな人が吸い寄せられるようにやってくる。屋台と一緒に町を歩き、人々の声に3日間、耳をかたむけた。