イ・サン
ドラマ
韓国時代劇「イ・サン」#38【ドラマセレクション】(字幕スーパー)🈔
祖父・第21代王の後を継ぎ、社会の弊害を改革しようと果敢に取り組む王へと成長していくイ・サンの姿を、ソンヨンとの切ないロマンスを絡めて描く歴史大作。【全77話】
11月4日 月曜 17:25 -18:25 テレビ大阪1
朝鮮王朝史上、最も波乱万丈の生涯をおくったイ・サン、第22代王・正祖(チョンジョ)の半生を描くドラマ。
サンが11歳のとき、王位継承者であった父は、何者かの陰謀により謀反の濡れ衣を着せられ、サンの祖父である第21代王・英祖(ヨンジョ)によって死に至らしめられる。
父を救えなかった無念、また最後に父が残した「聖君になれ」という言葉を胸に抱き、王位継承者となったサンは、民を大切にする賢君である祖父・英祖から、王としての哲学や手腕を学ぶ。一方で、サンの父を陥れた黒幕とその一派は朝廷内にはびこり、今度はサンの廃位や暗殺を企むのだった。
しかし、陰謀や策略が渦巻く中にあっても、幼い頃に友情で結ばれたソンヨンとテス、頭脳明晰な側近ホン・グギョンなど周囲の人びとに支えられ、幾多の困難を乗り越えていく。
第38話「息子からの手紙」
またも認知症の症状が出た英祖(ヨンジョ)が、政務報告会にいきなり怒りの形相で現れた。チェ・ジェゴンの提案した思悼世子(サドセジャ)の墓所の補修の件でサンに当たり散らし、挙句の果てにはお前の父は誰かとサンを問い詰める英祖。思いも寄らぬ英祖の振る舞いに、サンはもちろん、重臣たちも戸惑うばかりだ。
貞純(チョンスン)王妃は、これを絶好の好機と見て取り、この機に乗じてサンを失墜させようと目論む。ホン・グギョンはサンに、状況から考えて英祖は認知症に違いないと告げ、その真偽を確かめにかかる。一方、サンへの怒りを募らせた英祖は、王宮殿へのサンの出入りを禁じてしまう。途方に暮れたサン。そんな中、父が亡くなる前、英祖に見せるように言った絵のことを思い出す。