ドキュメンタリー/教養

メーデー!19:航空機事故の真実と真相「プロップエア420便」🈔

1998年、カナダプロップエア420便が離陸直後に2系統の油圧トラブルとエンジン火災の警告を受けた。なんとか空港まで戻ってきたが、着陸寸前に墜落してしまった。

10月31日 木曜 1:00 -2:00 ナショジオ

航空機が墜落する悲劇が起こるたびに世界の注目が集まる。そして航空産業の専門家たちは真相究明に乗り出す。『メーデー!:航空機事故の真実と真相』シリーズでは航空史上に残る事故の真相を明らかにする。各エピソードでは、目撃者の証言や精緻な再現ドラマ、最先端技術のコンピューター・グラフィックス、そして最終的に間違いを断定した事故調査官へのインタビューなど、あらゆることを駆使して航空機事故の真実に迫る。
1998年、カナダプロップエア420便がモントリオールを離陸直後に2系統の油圧トラブルとエンジン火災の警告を受けた。なんとか飛行を続けながら空港まで戻ってきたが、消えたと思われた火災は消えておらず、着陸寸前になって左主翼が取れるという異常事態に発展。機体は裏返しになって墜落、乗っていた全員が死亡する。直ちに調査が開始され、たった5分のあいだに起きた連鎖的なトラブルが原因だったことが突き止められる。