佐々木譲サスペンス 制服捜査3

ドラマ

佐々木譲サスペンス 制服捜査3🈞

のどかで平和な町で連続放火事件が発生。5件目の放火現場で警察が目をつけていた男の焼死体が発見され担当刑事は4件の放火を悔いた男が自殺したと判断するが…

10月23日 水曜 12:30 -14:25 TVh1

青森県八戸市。川久保篤(内藤剛志)が勤務する種差海岸駐在所付近では、不審な出火が続いていた。警察が警備を強化する中、4件目の不審火が発生し、大路孝輔(柴俊夫)の製材所が焼け落ちた。川久保と部下の前川巡査(池田良)が編場で撮影した写真が決め手となって、野口明(高橋ひろ無)が容疑者として浮かぶ。野口はかつて種差海岸に住んでいたが、12年前に東京に移ってからは音信不通になっていた。
しかし最近リストラで解雇されて種差に戻ってきたらしく、その腹いせで放火しているようだ。警察が野口を捜していたところ、さらに放火が発生する。驚いたことに、その現場で野口の死体が発見された。捜査を担当する長嶺警部(笠兼三)は、逃げられないと観念した野口が焼身自殺をしたのではないかと判断するが、川久保は疑問を口にする。
検死の結果、川久保の指摘通り、野口は自殺ではなく他殺であることが判明し、殺人事件として再捜査されることになった。やがてある人物が、自分が野口を殺したと自首してくる。だが川久保は、その人物が誰かをかばっているのではないかと気付き…。