浮世絵EDO-LIFE

ドキュメンタリー/教養

浮世絵EDO−LIFE「赤ちゃん誕生!春信“婚礼錦貞女車 七 初産”」🈑

浮世絵の世界をのぞいてみれば、江戸のリアルな暮らしが見えてくる!今回は驚きの江戸の出産事情。「産籠」とは?「産湯」はこんな姿勢でいいの?みんなで守る生命の誕生!

10月22日 火曜 23:15 -23:20 NHKEテレ1東京

赤ちゃん誕生の瞬間「出産」は、いつの時代も一大事。江戸では「取上婆(とりあげばば)と呼ばれた産婆さん、親族、近所の女性たちが総出で見守り、主に自宅で出産した。でもこの絵をよく見ると、不思議な点がいくつも…。出産直後の母親は、椅子のようなものに座り、その横では見張り役が寄り添っている。一方「産湯」につかる赤ちゃんも不思議な姿勢…江戸時代の出産の様子と独特の風習を記録した貴重な一枚。とくとご覧あれ!