ドキュメンタリー/教養

メーデー!10:航空機事故の真実と真相「リーブ・アリューシャン航空8便」🈔

2011年制作/リーブ・アリューシャン航空8便から1機のプロペラが外れ、機体にあたって穴をあけた。操縦桿の動かないこの旅客機の運命は?

10月22日 火曜 0:00 -1:00 ナショジオ

“航空機事故が起こるごとに、航空機の安全性が増す”。この重い事実を明らかにしながら、「メーデー!」シリーズ第10弾では、歴史に残る飛行機事故がなぜ起きたのか、その原因を探る。コックピットの音声を録音したボイスレコーダーや事故報告書、目撃者の証言を基に、どのエピソードもインタビューと最新のコンピュータ画像、手に汗握る再現映像で事故を検証する。
1983年7月8日、リーブ・アリューシャン航空8便はアラスカ州コールドベイからワシントン州シアトルに向かっていた。しかし高度1万9,000フィートで太平洋上を飛行中、4機のエンジンのうち1機のプロペラが離脱、機体下部にあたって穴をあけた。急激な減圧と充満する濃い霧の中、制御しようとするもそのまま機体はまっすぐ外洋へと向かっていた。