BSフジサスペンス傑作選

ドラマ

🈑<BSフジサスペンス傑作選>ヤバい検事 矢場健〜ヤバケンの暴走捜査〜

舘ひろしが俳優人生初となる検事役に挑戦した作品。自身の信念を曲げない名検事が殺人事件の解決に挑む!

10月22日 火曜 12:00 -14:00 BSフジ・181

待ち合わせの時間には秒単位まで正確、手帳に書き込むスケジュールは分刻み、野菜ジュースを作る際には、素材の量まできっちり測るなど、潔癖すぎる性格の東京地検検事・矢場健(舘ひろし)。周囲からは、「ヤバケン」と呼ばれ疎まれているが、検事としての仕事ぶりは超一流で、他人が何と言おうと、自身の信念を曲げずに一つの真実を徹底的に究明する。今回、矢場が担当するのは殺人事件。過去に数々の無罪犯罪を勝ち取り、「鉄の
女」の異名を持つ弁護士・山下美由希(愛華みれ)が、自身の依頼人であるイベントプロデューサー・堀田貴則(黒田アーサー)を殺害したとされ、世間の注目を集めている。山下は自ら電話で警察に通報し、自首していた。矢場は、事務官の大隈進一郎(河相我聞)と共に、山下の取り調べを始める。被害者の堀田は急なイベント中止によって多大な被害を被った複数の関連業者から損害賠償の訴訟を起こされ、その弁護を山下に依頼していた
。事件当日、訴訟に関する相談で堀田に呼び出され、「不利な状況にあるので、和解に持ち込むべき」と提案したところ、堀田が逆上し強引に関係を迫られ暴行されそうになったため、必死で抵抗した結果、殺害してしまったと山下は話す。山下は自首をしており、全面的に犯行を認めているため、簡単に片付くと思われた案件であったが、矢場の下した結論は、10日間の勾留延長であった。状況証拠もそろっており、犯行を裏付ける物証もあ
り、被疑者が犯行を認めている簡単な案件に、矢場が抱いた疑問とは? 事件の真相を究明するために、徹底的な調査を行った矢場が、見つけ出した真実とは一体?