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世界遺産「1000年以上前の傑作!エローラ石窟群」🈖🈑🈓

南北2キロの断崖を掘って作った、インドの3つの宗教の石窟寺院群。特に巨大な一枚岩を彫って築いた高さ30m、奥行き80mのヒンドゥー教の大寺院は見応えがある。

10月20日 日曜 18:00 -18:30 RKK熊本放送1

世界遺産「1000年以上前の傑作!エローラ石窟群」🈖🈑🈓

インド・デカン高原の北西側に位置するエローラ石窟群。南北2kmの固い玄武岩の崖を掘って作った石窟寺院が全部で34もあり、仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の3つの宗教エリアに分かれている。特にヒンドゥー教の第16窟は一枚岩から巨大な寺院を彫り出したという特異な存在である。間近で見ると「彫って」作ったとはにわかには信じられない。150年かけて築かれた、時間もスケールも桁違いの傑作である。
ディレクター:小澤政志/久しぶりに訪れたインド。厳しい日差しも、埃っぽい街も、けたたましいクラクションも、路地を歩く野良牛も、全て変わらず愛おしい。何でも進化すればいいというわけではないと感じた。
次回は27日放送、ラオスのメコン川沿いに栄えた黄金の王都「ルアンパバーン」に迫る。町中には王家ゆかりの建物や寺院が多く残り、金色に輝く建造群は美しく必見。600年続く、早朝の僧たちの托鉢の様子も紹介。