ドキュメンタリー/教養

●日曜大惨事検証ファイル●メーデー!番外編:惨劇の全貌 5「劣悪なパイロット」🈔

最悪の航空事故とは機械の故障ではなく人間の判断ミスによるものと言えるだろう。対局を見誤り、規則を無視した稚拙なパイロットの重大なミスが3機の旅客機を墜落させる。

10月20日 日曜 22:00 -23:00 ナショジオ

メーデー!航空機事故の真実と真相。その番外編:惨劇の全貌5では各話ごとに歴史上有名なあるいは特筆すべき航空機事故を3例ずつ取りあげて、それらの悲劇に共通する要因を検証していく。例えば国際紛争地帯の上空を飛行する際に遭遇する危険、離着陸や操縦を急ぎすぎるパイロットが陥る落とし穴、コックピットの外からあるいは時に中からもたらされる意図的な破壊行為など航空機事故には警戒し防止すべき先例となる危険がある。
最悪の航空事故とは、機械の故障ではなく人間の判断ミスによるものと言えるだろう。パイロットの重大なミスが旅客機を墜落させる。名古屋では自動操縦に気付かぬパイロットがコンピューターと争ったあげくに墜落。アイルランドでは劣悪な環境に置かれたパイロットが悪天候のなか致命的な判断ミスを犯す。シベリア上空では、機長が恐ろしい判断ミスで子供を操縦席に座らせ、システムの一部解除に気付かないまま墜落させてしまう。