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浅見光彦シリーズ#33 「蜃気楼」

速水もこみち演じる3代目浅見光彦の第2弾!置き薬で有名な“富山の薬売り”にまつわる連続殺人事件の謎に迫る。

10月18日 金曜 13:45 -15:43 広島ホームテレビ1

浅見光彦シリーズ#33 「蜃気楼」

浅見家に“富山売薬”の梶川尋助(山本圭)がやって来た。旅雑誌「旅と歴史」から“富山の売薬さん”の特集記事を依頼されていた光彦(速水もこみち)は梶川への同行取材を頼み込む。富山へと取材の旅に出向いた光彦は、まずは漢方薬の専門知識を学ぶため、富山薬科大学の准教授・高津雅志(葛山信吾)を訪ねる。そこで、高津が優秀な医師であり、東京中央薬科大学の学長の娘婿となることを知った。
梶川と合流し漁師町を一緒に巡った光彦は、梶川が売薬さんとしてどこの家族からも歓迎されていることに驚く。それは確固たる薬の知識と長年に渡って築き上げた信頼によるものだ。しかし、金沢で偶然会った和泉冴子(三浦理恵子)だけが梶川にそっけない態度をとった。懐かしそうに声をかける梶川に対して、人違いだと言う冴子。腑に落ちない梶川の視線の先には、幹瀬由起仁(黄川田将也)と恋人同士のように映る2人の姿があった。
その後、舞鶴の旅館で人に会うと光彦に言い出かけた梶川が撲殺され帰らぬ人となり発見された。警察に駆けつけた梶川の孫娘・優子(渋谷飛鳥)と出会った光彦は殺人事件の謎を追うことになる。