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肝っ玉かあさん

ドラマ

名作ドラマ「肝っ玉かあさん」 第4話

舞台はそば屋「大正庵」。女手ひとつで店を切り盛りする、お人よしで情にもろいが頼りがいのある肝っ玉かあさんと、長男の嫁との暖かい人間関係を軸に描いている。

10月17日 木曜 15:55 -16:54 TSCテレビせとうち

三三子が家出した。一親子が急に引っ越してきて、自分にことわりもなしに部屋を明け渡したというのでごねた三三子を、五三子が思わずひっぱたいてしまったのが原因だ。三三子は友人の典子の家に行っており、五三子は一安心したのだが、今度は一の妻・綾が気を悪くしているのではないかと、五三子は心配だった。綾の方では、初めて姑と同じ家に暮らすことになり、何かと気をつかっていた。
そんなところへ、綾の母・八重が三三子に縁談を持ってきた。一に頼まれたのだという。五三子は面白くない。
そば屋「大正庵」では、早朝から五三子(京塚昌子)が一人ではりきっていた。というのも、長男・一(山口崇)が妻の綾(長山藍子)と娘の九子(細川美恵)とともに、店の二階に引っ越してくる日だからだ。九子は五三子にとって初孫、しかもかわいい盛りとあって、うれしくてしかたがないのだ。ところが、出版社に勤める綾の仕事の都合で、引っ越しは1週間延期になってしまう。
その上、一が九子を連れて綾の実家へ行ったと聞いて五三子はがっかり。心配した娘の三三子(沢田雅美)は大正庵に来るように一に電話するが…。