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知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜
ドキュメンタリー/教養
知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜🈑
農業機械だけでなく、建設機械や水道管なども製造しているクボタ。自社生産のエンジンは3600種類。次世代の水素エンジンにも取り組む企業のDNAとは?
10月19日 土曜 18:00 -18:30 TVQ九州放送1
農業機械だけでなく、建設機械や水道管なども製造しているクボタ。自社生産のエンジンは実に3600種をかぞえ、半分以上を他メーカーなどに販売している。エンジンのピストンの摩擦熱を冷やすための水路を鋳物の技術で実現!高い冷却効果を持つこの技術はクボタ独自のもの。製造工程で人手が担う部分ではIT技術を活用し多種類のエンジンにも対応している。近年では水素エンジンをも開発するクボタの企業DNAとは?
日本には、一般的に知名度が必ずしも高いとはいえなくても、各業種のなかで大きな存在感を示す企業が数多くあります。この番組では、毎回そうした企業にスポットを当て、どこがどのように優れているのかを解き明かします。
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自社生産のエンジン3600種類。その技術力に迫る!農業機械・建設機械などを製造するクボタ
今回のガリバーは、農業機械や建設現場で使われる機械、水道水を家庭に送る鉄管、さらには、農業や建設機械用のエンジンまで。 私たちの生活を支えるインフラ整備に欠かせないさまざまな製品を生み出している「クボタ」。 クボタといえば「農業機械」のイメージですが、あまり知られていないのが、エンジンの自社生産です。 そのバリエーションは、3600種類にのぼります。 クボタのルーツは1890年に鋳物業を立ち上げたところから始まります。 1927年頃からはディーゼルエンジンの開発に着手。近代的な発動機専門工場を建設し量産体制を整えました。 1950年代に入るとトラクタ用のエンジンを開発。 その後、アメリカのトラクタ市場に本格参入するも、全く売れませんでした。 そこで畑ではなく、自宅の庭や軽土木作業での需要に目をつけ新たなマーケットを開拓。 これこそが、クボタが目指す顧客の視点に立って困り事を解決する『On Your Side』の理念です。 クボタは今、その理念のもと、世界が直面する環境問題に立ち向かっています。 それが、水素を燃焼させて動力を生み出す「水素エンジン」。 巧みな鋳物の技術で次々と生み出されたエンジンは、様々な農業機械などに搭載され、私たちの生活基盤を支えてきました。 そんなクボタのエンジンがクリーンな未来を目指し新たな取り組みにチャレンジ。 農業、土木、水環境のプロフェッショナルが挑み続ける未来とは?その真髄に迫ります。 テレビ東京にて毎週土曜夕方6時より放送中!
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