剣客商売 第1シリーズ

ドラマ

🈑<時代劇>剣客商売 第1シリーズ 第8話「嘘の皮」

時代と逆行して剣で暮らしを立てる親子・秋山小兵衛と大治郎の、時に厳しくほほえましい親子関係を描く大人気時代劇をお届け!

10月10日 木曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

秋山小兵衛(藤田まこと)は若い女房・おはる(小林綾子)と入った浅草の汁粉屋で、着飾った町娘と身なりの良い若侍が店に入ってくるのを見かけた。若侍は五百石の旗本・村松左馬之助(花上晃)の養子で跡取りの村松伊織(清水邦彦)。女は浅草の香具師の元締・鎌屋辰蔵(石橋蓮司)の娘・お照(及森玲子)。おたがいに相思相愛なのだが、どう考えても釣り合わない。
お照と別れた伊織の前に、辰蔵の子分・利助(徳井優)と宗次(天田益男)が現れ、伊織に刃物を突きつけた。しかしたまたま近くにいた小兵衛が駆けつけ伊織を助けたため大事にはならなかった。伊織の父と小兵衛とはかつて付き合いがあり、貧乏道場を経営していた時代の小兵衛はその援助を受けていたこともある。伊織は坊っちゃん育ちで、香具師の元締という稼業が、どんなものか分かっていなかった。
小兵衛はこれから予想される悲劇を何とか防ごうと策をめぐらすが…。