ドキュメンタリー/教養

獣医ミシェルの日常 10「去勢手術は慎重に」🈑

ミニチュアホースの去勢手術のため、牧場を訪れたミシェルたち。そこにはミニチュアホースのボディーガード役を務めるロバが待っていた。小屋に閉じ込めて作業に入るが…

10月9日 水曜 11:00 -12:00 ナショジオ

獣医ミシェル・オークリーは、カナダのユーコン準州であらゆる動物に対処できる唯一の獣医であり、彼女にとって毎日が新たな発見の連続だ。吹雪の中でバイソンと格闘したり、クズリに手術を施したり、ヘラジカの子どもを野生に帰すために過酷な大自然に立ち向かったりと、ミシェルは担当する動物の安全と健康を守るためなら手段をいとわない。
ミニチュアホースの去勢手術の依頼を受け、牧場を訪れたミシェルと娘たち。そこにはミニチュアホースのボディーガード役を務めるロバが待っていた。ロバを小屋に閉じ込めて作業に入るものの、落ち着かない様子で今にも小屋から飛び出してきそうだ。その他、チチャゴフ島の人里離れた町でペットの診察をしたり、盲目犬に腫瘍の摘出手術を施したり、養護施設内にあるミニチュア牧場の動物を診察したりと、精力的に動き回る。