遠山の金さん/水戸黄門 第18部

ドラマ

ドラマコレクション「遠山の金さん(杉良太郎)」「水戸黄門」

遠山の金さん#92「雷雨の中の女」
水戸黄門 第十八部#9
「悪計暴いた白頭巾・諏訪」

10月8日 火曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1

人呼んで江戸っ子金さん。遊び人風のブラブラで町人と親しく接する侠気肌。 誰からも愛される人懐っこい人柄だが、実はその名も高い北町奉行遠山左衛門尉の隠れた姿であった。
諏訪へ向かった黄門さま(西村晃)一行は、途中で道に迷い、日が暮れてしまって大弱り。近くの神社で太鼓を叩いていた一人の武士に、一宿の宿を乞うと、庄屋長兵衛(柳川清)のところへ案内してくれた。本人はそそくさと姿を消す。この武士、結城新之助(西郷輝彦)という、レッキとした藩士なのだが、主君・諏訪忠虎(荒木茂)の勘気を蒙り、長兵衛方に止宿していた。
折しもその忠虎が病床に。新之助は毎日平癒祈願の諏訪太鼓を叩いているという。期を一にして藩内では、家老・早坂刑部(青木義郎)が、自分の愛人でもある側室・八重の方(久仁亮子)の子を世嗣とすべく画策し、反対派の粛清を図っていた。反対派の会合などへ捕方が踏み込むと、必ず現れて救ける白頭巾の武士がいる。刑部の配下・片桐伝八郎(田中浩)らは、その身許洗い出しに躍起となっていた。