天地人

ドラマ

天地人 第44話「哀しみの花嫁」/第45話「大坂の陣へ」🈑

わずか5歳で上杉景勝の家臣となり、側近として主君に寄り添い、仕えた直江兼続の生涯を描く。

10月3日 木曜 18:15 -20:00 BS松竹東急

【第44話】 本多政重が直江家に婿入りし、名を勝吉と改めます。夫の勝吉が心を開かないことに悩むお松を、時に任せればよいとお船が励まします。江戸では家康が秀忠に将軍職を譲り、豊臣との決別を知らしめます。年の暮れ、お梅に続いてお松もはやり病に倒れ、勝吉と夫婦になれて幸せだったと言い残して亡くなります。兼続の長男・竹松を跡取りにという勝吉に、兼続は上杉の鉄砲づくりを見せ、ずっとここで暮らせと話します。
【第45話】 慶長10年春、家康の嫡男・秀忠が将軍を継ぎ、上杉も参じるよう命が届きます。諸大名が祝いに駆けつけますが、豊臣の姿はありません。心配した高台院は淀に、このままでは豊臣家を滅ぼすことになると忠告します。米沢に戻った兼続は長男・竹松を気遣いつつ、勝吉の再婚話を進めます。同じころ、仙桃院が病に倒れ、謙信の遺言はうそだったことを景勝に告白し、「そなたの義を貫けばよい」と言い残して亡くなります。