劇場/公演

歌舞伎◆供奴 ▼市川染五郎(現・松本幸四郎)

日生劇場では34年ぶりの歌舞伎公演。日本舞踊松本流三世家元でもある染五郎(現・幸四郎)の舞台。(平成11年3月・日生劇場)
1999年 18分

10月3日 木曜 17:45 -18:15 衛星劇場

◆特選歌舞伎◆ 吉原に通うお供の奴が、途中で主人にはぐれてしまい、あわてて走ってきて主人を探しながら、主人の伊達姿を誇って自慢し、その様子を振りでまねてみせます。拍子に乗ったのびのびとした軽妙な振りで、全体に躍動するリズムが心地よい舞踊です。
数ある『奴物』の舞踊の中でも「供奴」は人気といい、技巧的な面白さといい『奴物』の代表といえるでしょう。日生劇場では34年ぶりの歌舞伎公演で話題となった平成11年3月の公演より、幅広い活躍で常に話題を呼び、日本舞踊松本流三世家元でもある染五郎(現・幸四郎)の舞台をお楽しみください。