ドキュメンタリー/教養

メーデー!9:航空機事故の真実と真相「タカ航空110便」🈔

2011年制作/民間航空機の歴史に残る不時着を成功させたタカ航空110便。真新しいボーイング737‐300型機のエンジンが2基とも飛行中に故障した原因とは?

10月1日 火曜 0:00 -1:00 ナショジオ

“航空機事故が起こるごとに、航空機の安全性が増す”。この重い事実を明らかにしながら、「メーデー!」シリーズ第9弾では、歴史に残る飛行機事故がなぜ起きたのか、その原因を探る。コックピットの音声を録音したボイスレコーダーや事故報告書、目撃者の証言を基に、どのエピソードもインタビューと最新のコンピュータ画像、手に汗握る再現映像で事故を検証する。
「タカ航空110便」 1988年5月24日、タカ航空110便のボーイング737-300型機は激しい雷雨の中、着陸態勢に入ろうとしていた。ところが、エンジンが2基とも停止してしまい、再始動にも失敗。パイロットたちは細長い草地への不時着を決断し、見事に成功させた。この事故を受けて、調査員たちは真新しい飛行機のエンジンが飛行中に故障した原因を突き止めなければならない。