やまと尼寺 精進日記

ドキュメンタリー/教養

やまと尼寺 精進日記「神無月 おかげさまで 実りの秋」🈖🈑🈞

収穫の秋、お寺は大忙し。寺の顔ともいえるイチョウが育む銀杏、“初穂”として里から届けられる新米、季節の栗などで、秋の膳をつくる。ひろうす、いがぐり揚げ、…。

10月1日 火曜 17:00 -17:30 NHK BS

10月。収穫の秋とあってお寺は大忙し。寺の顔ともいえる樹齢六〇〇年のイチョウが育む銀杏の実を拾い、“初穂”のお願いに里の家々を回る。“初穂”とは、その年最初に獲れた作物を神仏に供え感謝する古くからの慣習。寺では毎年、里の人達に農作物をいただくよう、お札を持ってお願いに行く。そうして集まった栗や新米、そして銀杏でつくる、ひろうす、いがぐり揚げなど秋の膳。里の人々に感謝する、実りの秋だ。