ドキュメンタリー/教養

失われたテープが暴く!ヒトラーと第三帝国の興亡「独裁への序章」🈔

ヒトラーの主導したクーデターは失敗に終わり、反逆罪で有罪判決を受けるが1年足らずで出所。ドイツを再び偉大な国家するというビジョンを抱いてミュンヘンに舞い戻る。

9月25日 水曜 21:00 -22:00 ナショジオ

1970年代 歴史家ジョン・トーランドはアドルフ・ヒトラーの友人や関係者にインタビューを敢行。しかしその記録テープはつい最近まで議会図書館でホコリをかぶっていた。貴重な音声記録と共にヒトラーの生涯と時代を検証し、彼の出世から独裁政治、残虐行動、そして破滅までの全ての流れをたどる。友人らの目に史上最も非道な独裁者はどう映っていたのだろうか。トーランドのインタビューによってつまびらかになる。
ヒトラーの主導したクーデターは失敗に終わり、反逆罪で有罪判決を受ける。5年の刑期を言い渡されるも、自叙伝「わが闘争」を執筆しつつ1年足らずで出所。ドイツを再び偉大な国家するというビジョンを抱いてミュンヘンに舞い戻る。党の自警団「突撃隊」の巧妙な配置と自らのフットワークの良さで支持層は爆発的に拡大。ついに大統領選で1300万票を獲得し、国家のトップに君臨しようとするが、首相の座に収まることになる。