ドキュメンタリー/教養

獣医ミシェルの日常 10「トナカイたちの大脱走」🈑

今回ミシェルたちがやってきたのはトナカイ牧場。そこでは発情期を迎えたオスのトナカイたちが囲いを飛び出して日々大騒動を繰り広げており、牧場主はお手上げ状態だ。

9月25日 水曜 11:00 -12:00 ナショジオ

獣医ミシェル・オークリーは、カナダのユーコン準州であらゆる動物に対処できる唯一の獣医であり、彼女にとって毎日が新たな発見の連続だ。吹雪の中でバイソンと格闘したり、クズリに手術を施したり、ヘラジカの子どもを野生に帰すために過酷な大自然に立ち向かったりと、ミシェルは担当する動物の安全と健康を守るためなら手段をいとわない。
ミシェルたちがやってきたのはトナカイ牧場。そこでは発情期を迎えたオスのトナカイたちが囲いを飛び出して日々大騒動を繰り広げ、牧場主はお手上げ状態だ。下まぶたを切ってしまったメスの赤ちゃんの再建手術をしたあと、あの手この手を使って群れを元の囲いに連れ戻そうとするが、オスのトナカイは一筋縄ではいかない。診療所では犬の頬からぶら下がった巨大な腫瘍を摘出したり、猫のお腹にできた毛玉をほぐしたりと大忙しだ。