ドラマ

火の女神 ジョンイ#43🈔

第43話

9月24日 火曜 16:13 -17:10 テレビ長崎1

決心のついたジョンは、真実を告げるためガンチョンを訪ねる。だが娘だと打ち明ける前に自分の子はユクトだけだと言われ落胆する。ガンチョンはウルタムに謝罪すると約束し、ジョンにウルタムの墓に来るように言うが、それはジョンをおびき出すための嘘だった・・・。
光海君はケンゾウを捕えようとするが逃げられたが、そこでガンチョンを捕え、さらにケンゾウの持っていた軍事地図を発見する。捕らえられたガンチョンにサスンが真実を告げる。ガンチョンはこれまでジョンにした仕打ちを悔いて涙する。そして光海君に、ジョンをケンゾウから守ってほしいと訴えるのだった。
16世紀後半、朝鮮第14代王・宣祖の時代。沙器匠(サギジャン)のイ・ガンチョンとユ・ウルダムは王命を受け、陶磁器製造所・分院(プノン)の最高官職・郎庁(ナンチョン)の座をめぐって勝負をする。宣祖は2人が作った茶器を気に入るが、仁嬪(インビン)キム氏とガンチョンの計略に陥ったウルダムは、無実の罪で分院から追放される。
同じ頃、沙器匠の助役ヨノクは分院の窯の中で女児を出産。師匠のウルダムに娘を託し、この世を去ってしまう。ウルダムにジョンと名づけられた赤ん坊は、やがて陶芸よりも狩りや弓に夢中のおてんばな少女に成長する。ある日、ジョンは山の中で光海君と運命的な出会いを果たし、今まで感じたことのない胸の高鳴りをおぼえるのだった。そんな中、ウルダムは分院に戻る機会を得るが、ガンチョンが送り込んだ刺客に暗殺されてしまう。
突然父を亡くして傷ついたジョンは、ウルダムを侮辱するガンチョンの言葉を偶然耳にし、沙器匠となって父の無念を晴らそうと決意する。それから5年後――。朝鮮一の沙器匠となるため、男装してテピョンと名を変えたジョンは、ひょんなことから光海君と再びめぐり合うが…。