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🈑京都浪漫 悠久の物語「世界遺産 西本願寺の国宝非公開!豪壮華麗な書院」

世界遺産 西本願寺。まぶしいほどの輝き、阿弥陀堂。世界最大級の木造建築、御影堂。京都三名閣のひとつ、飛雲閣。西本願寺の国宝の数々を巡る。

9月23日 月曜 20:00 -20:58 BS11イレブン

🈑京都浪漫 悠久の物語「世界遺産 西本願寺の国宝非公開!豪壮華麗な書院」

第148回「西本願寺の国宝を巡る〜唐門・阿弥陀堂・御影堂・書院・飛雲閣〜」 2023年に「親鸞聖人御誕生850年」、2024年には「立教開宗800年」という節目の年を迎えるにあたり、修復工事が進められてきた西本願寺。今回は、往時の輝きを取り戻した西本願寺の国宝の数々を紹介する。
国宝唐門と御影堂 まず唐門は、「牡丹に獅子」や「竹に虎」など躍動感あふれる彫刻が極彩色に塗り直された。本堂・阿弥陀堂の極楽浄土を表す儀式空間「内陣」の修復には、14万枚もの金箔が使われていて、眩しいほどの光を放つ。つづいての紹介は、本堂と渡り廊下で繋がる世界最大級の木造建築・御影堂。
絢爛豪華!書院 さらには、通常非公開の書院に特別にカメラが入り、豪壮華麗な対面所「鴻の間」や桃山時代の様式を伝える絢爛豪華な数々の部屋や障壁画や天井画の美に触れるほか、金閣・銀閣とともに「京都三名閣」に数えられ、特別公開でも入ることができない飛雲閣の内部に入り、賓客をもてなしたという名建築の謎に迫る。(2024年制作)
千年の都・京都。そこには国宝や重要文化財、祭りなどの歳時、伝統工芸など、寺社仏閣を中心とした歴史と、生活の中に溶け込んだ永遠の遺産が受け継がれています。 さらに京都には、四季折々に自然が織りなす美しさや、思いがけない発見もあります。 悠久の歴史ロマンを紐解きながら、京都の魅力を再発見します。