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相撲・兵頭竜ノ助選手

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気合を入れて監督と相撲の稽古に励む松山市の石井小学校６年、兵頭竜ノ助選手。身長１７５㎝、体重は１１４キロ、足のサイズは３０㎝で学校の制服もサイズがないという大人顔負けの体格をした小学生です。相撲との出会いは小学１年生の時。「体格の良さを生かせるのでは」と参加した体験会で、様々な武道を体験しました。兵頭竜ノ助選手「幼稚園の頃から相撲に憧れていて、他の競技よりも相撲をいっぱいやって、監督に誘われて」
楽しみながら技を増やし、相撲のおもしろさにのめり込んでいった兵頭選手は、勝負に対する類まれな集中力を発揮して今年の夏、愛媛代表としてわんぱく相撲全国大会に出場。個人戦で準優勝に輝きました。わんぱく相撲の番付で「大関」となり団体戦でも準優勝に貢献した兵頭選手は、護国神社の土俵で稽古する勝山仁桜相撲クラブでキャプテンを務めクラブをまとめています。全国大会で味わった達成感と決勝で負けた悔しさを糧に
さらなる高みを目指します。兵頭選手「諦めたらいけないから、前に進んでがんばる」次の目標は１２月の全国大会です。兵頭選手「次の冬の全国大会で１位をとりたいです」兵頭選手はひるまず前に出る相撲を貫いて登り竜のように頂点を目指します。