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ドキュメンタリー/教養

ヒトラーの黙示録:東部への侵略「生存圏の拡大」声:鈴村健一🈔

ヒトラーはスターリンとの不可侵条約を破り、ソ連への攻撃を開始するが冷酷なヒトラーのやり方はソ連の人々の士気を高め、疲弊したドイツ軍の行く手に暗雲が立ちこめ始める

9月19日 木曜 4:00 -5:00 ナショジオ

1941年6月22日、アドルフ・ヒトラーは最大の賭けに出る。宿敵スターリンを相手取りソビエト連邦への攻撃を開始した。第二次世界大戦におけるドイツ最大の作戦であったにもかかわらず、「バルバロッサ作戦」はヒトラーにとって最大級の失敗となった。当時の貴重な映像や証言などを元に、ヒトラーを取り囲む軍首脳部や、対するスターリンの思惑、2人の独裁者による残酷な戦いに巻き込まれた住民たちの姿を追う。
1941年6月22日、ヒトラーはスターリンとの不可侵条約を破り、ソ連への攻撃を開始。「バルバロッサ作戦」で短期間のうちにソ連の広大な領土を奪い、ドイツ人の生存圏を東方に拡大しようとする。破竹の勢いで次々と街を占領し、虐殺を繰り返しながらモスクワへと軍を進めるが、冷酷非情なヒトラーのやり方はソ連の人々の士気を高める結果となり、慣れない土地での過酷な戦いに疲弊したドイツ軍の行く手に暗雲が立ちこめ始める。