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ドラマ

連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル #4〜6(全6話)

松岡昌宏・主演。「警察の中の警察」=警視庁人事一課監察係。本当の裏切り者は誰か?警察官たちの誇りと意地、権謀術策が激しく交錯する緊迫ハードボイルド・サスペンス!

9月17日 火曜 1:45 -5:00 WOWOWプラス

2021年 日本 監督:内片輝 原作:伊兼源太郎『密告はうたう 警視庁監察ファイル』(実業之日本社文庫刊) 出演:松岡昌宏泉里香池田鉄洋三浦誠己戸塚祥太(A.B.C-Z)、眞島秀和鶴見辰吾仲村トオル
第四話:佐良は目白駅殺人事件との関連にアタリを付けるが、捜査協力の最中、不敵にも姿を現わした滝本により階段から突き落とされる。2週間前、この捜査班に届いた怪文書の存在が明らかに。それには過去の捜査の落ち度がほのめかされていた。居合わせた皆口と宇田の不可解な動きから、2人と滝本の間になんらかのつながりがあるのではないかとの佐良の疑いは一層深まる。一方、皆口はある呼び出しを受け、夜の埠頭に向かうが……。
第五話:皆口と彼女を尾行していた佐良はもろともに、宇田の不意の襲撃で倉庫に監禁される。海に沈められかけた皆口は、瀕死の状態。目白駅殺人事件の真犯人であることが明かされた滝本も、宇田により殺害され横たわっていた。佐良は命を賭して自首を促すが、宇田から語られたのは、自身の過去の捜査ミスの真相と、それを契機として彼を取り返しのつかない立場に追い詰め、今もってその正体が知れない、悪意と陰謀の存在だった。
最終話:「誰のことも信じるな」。宇田の残した言葉が、手負いの佐良を孤独な捜査へと駆り立てる。鍵となるのは、3年前に宇田が投げ込んだ、自らを告発する密告文の行方。それを一度は闇に葬り、時を経て再び利用せんとした人間がいる。疑いの対象は、皆口のかつての上司で当時の人事一課に在籍していた堤、そして能馬。警察官としての誇りと怒りを胸に、佐良は覚悟の行動へ。そして同時に辿り着く、斎藤の殉職の真実とは。