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NST News タッチSP パリに懸けるー新潟から世界へ 県勢の軌跡ー

フランス・パリで開かれたオリンピック。県勢選手のオリンピックまでの歩みとパリでの戦いを振り返る。大舞台を目指し、戦い抜いた選手たちのパリに懸けた思いに迫る。

9月14日 土曜 14:30 -15:00 NST1

県勢唯一のメダリストとなったフェンシング男子エペ団体日本代表の古俣聖選手は、幼少期から父の手作りの道場で技を磨いてきた。父や共に練習してきた姉から「勝負弱い」と指摘されていた古俣選手。オリンピックでは、日本のリザーブメンバーとして戦った。初戦の準々決勝から出番が回ってきた古俣選手は快進撃を見せ、日本の銀メダル獲得に大きく貢献。そこに「勝負弱い」姿はなかった。古俣選手がプレッシャーに打ち勝ち、飛躍を
遂げた理由とは… 3年前の東京オリンピックで準決勝敗退に終わった競泳男子100mバタフライの水沼尚輝選手。世界との差を肌で感じた水沼選手は、その差を埋めるべく、海外遠征など重ね、2022年の世界水泳で銀メダルを獲得。パリオリンピックでの活躍も期待されたが、その後はケガやメダリストの重圧からスランプに…それでも、パリへの切符を掴み、目標だった決勝進出を果たした。
わずか1年で復調した水沼選手が抱き続けた思いに迫った。 そのほかにも、バスケ男子の富樫勇樹選手、7人制ラグビー女子の原わか花選手、陸上女子10000mの小海遥選手、水球の棚村克行選手、稲場悠介選手、セーリングの富澤慎選手、パラ水泳の石浦智美選手もそれぞれの思いを胸に世界と戦った。4年に一度の大舞台で輝きを放った県勢選手の活躍を振り返る。