-
この番組の放送は終了しました
ドキュメンタリー/教養
🈑バトンタッチ SDGsはじめてます 「北海道・十勝 牛の幸せ人の幸せ」
牛の幸せを考えていったら、人も幸せに!牛乳嫌いの4代目の挑戦 北海道・十勝 鈴木牧場にかかわる皆さん
9月14日 土曜 18:30 -18:54 BS朝日1
牛の世話も搾乳も毎日の酪農は1日10時間以上の労働も珍しくないが、鈴木牧場では労働時間の大幅削減に成功した。4代目代表の鈴木敏文さんは思い入れもなく家業を継いだが、家畜伝染病が大流行して3分の1の牛を殺処分したことが転機に。牛を元気に飼育するために研究し、牧草のみを食べさせて冬以外は放牧するという飼育法にいきついた。その結果、オーガニックなどの認証を獲得し、労働時間は半分以下に…彼らの挑戦に迫る。
SDGsに取り組んでいる人たちを密着取材。そこに映し出されるのは、人間、社会、地球環境にまつわる「持続可能な未来」への活動と、その裏にある“思い”…。SDGsを実現するまでの苦難やブレイクスルーなどのヒストリーを伝えるヒューマンドキュメンタリー。誰もが明日から一歩踏み出せる、気持ちの“バトン”をお届けする。
<番組ホームページはこちら!>
www.bs-asahi.co.jp/passthebaton/
-
出演者
【ナビゲーター】谷原章介
-
初回放送日
2024/9/14
-
制作
BS朝日、イースト
この番組をTVerで視聴
-
牛の幸せを考えていったら、人も幸せに!牛乳嫌いの4代目の挑戦 北海道・十勝 鈴木牧場にかかわる皆さん
生乳の生産量ダントツ1位を誇る、北海道。全国供給量の半分以上を生産しています。この酪農のお仕事、製造業と比較して平均労働時間が長いのだそうです。日々の牛の世話に加え、搾乳も基本毎日。日々10時間を超える労働という環境も珍しくない。こうした状況を変え労働時間の大幅削減に成功した牧場が今回の舞台、鈴木牧場とそこに関わる皆さん。 牧場4代目の鈴木敏文さんは牛乳嫌い。元々はそこまで思い入れなく、家業を継ぎました。しかし2008年と2010年に、家畜伝染病が大流行。飼育していた牛の3分の1を殺処分しなくてはならない状況に。命を預かる仕事であることに改めて気付かされた鈴木さん。このことを転機に牛を元気に飼い続けるためにどうしたら良いか、研究し実践するようになりました。そして牛本来の食性である牧草のみを食べさせ、冬以外は、基本放牧という飼育法にいきつきました。これによって鈴木牧場の牛乳はオーガニックやグラスフェッドの認証を獲得。加えて牛舎の掃除や餌やりにかかっていた手間がなくなり、労働時間は半分以下に減ったのだそう。「牛の幸せを追求して行ったら、人も幸せに」北海道・十勝の牧場の挑戦、ぜひご覧下さい。 【毎週土曜よる6時30分 BS朝日で放送】
Presented By