ドラマコレクション「遠山の金さん（杉良太郎）」「水戸黄門」

遠山の金さん＃76「誘拐身代二千両」
水戸黄門　第十四部＃30
「凄絶！忍者砦の決闘・名張」

9月12日木曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1

人呼んで江戸っ子金さん。遊び人風のブラブラで町人と親しく接する侠気肌。誰からも愛される人懐っこい人柄だが、実はその名も高い北町奉行遠山左衛門尉の隠れた姿であった。
名張に入った黄門さま（西村晃）一行は、迷い込んだ山道で、異装の忍者達に襲われた。ここ名張は伊賀者の郷。平和な世になって活躍の場を失い、今は多くの者が百姓仕事に精を出す中で、城代と組んだ忍者の頭・楯岡四郎太夫（深江章喜）が、公儀の隠密頭の地位を狙って秘かに鉄砲隊を組織し、機会をうかがっていた。一行を襲ったのは、その鉄砲隊の連中だったのだ。
江戸に於ける“権力の座”を狙う彼等にとって、水戸の御老公の出現は大きな障害だ。最初の危機は弥七（中谷一郎）によって救われた黄門さまだが、忍者鉄砲組の前に、一行の旅の前途は、ここで非常に困難なものとなった。しかも、一行が最も頼りにしている弥七が、この名張の出身ながら何分にも抜け忍の身、従ってこの地では敵も多いのだ。