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ドラマ

ラストダンス

第52話 第53話

5月2日 木曜 10:30 -11:25 テレ玉1

上司とのトラブルで三立化学を辞め、子会社で下請けの大月化学研究所に勤め地道に細々と働いていた真田佐平が、ある日特許を獲得し、12億円の大金を手に入れ、やがて、副社長として三立化学に戻り、そして、金銭のトラブルによる大月化学との決別、
部下との不倫、そして売上不振の責任を問われ、さらに権力闘争に敗れ、副社長を引責辞任、家族崩壊へ至る…という葛藤を描いた作品。
結婚式の間近に追ったたか子がもう一度話し合いたいから家に来てほしい、と佐平に頼みにきた。その夜、佐平は家に戻った。たか子は気をきかせて出かけていた。佐平と文子はなんとなくぎこちない雰囲気で、事務的に離婚の手続きの話などをして別れた。佐平が去った後、文子は急に悲しみがこみあげてきて、幸せの証として買ったヴィーナスの花瓶を思わず床に叩きつける。それから三日後、たか子の結婚式が行われた。文子一人が
つきそっただけの淋しい結婚式だった。/佐平が家を出てから一か月が経った。文子は何もやる気が起こらず、怠情な生活を送っていた。温美(磯野貴理子)とたか子が心配して、文子の様子を見にきた。文子は佐平の話題を避け、ことさら明るくふるまった。その日、偶然にも佐平の依頼で弁護士が訪ねてきた。佐平のサインのしてある離婚届をつけられ、文子は胸をつきつけられ、文子は胸をつかれた。