ドキュメンタリー/教養

仰天!運び屋vs取締屋in全米エアポート 3「空白の接種証明書」🈔

カリフォルニア州の検問所ではある車から総重量200キロ以上のメタンフェタミンが、ジョン・F・ケネディ空港では新型コロナワクチンの空白の接種証明書が見つかった。

7月10日 水曜 2:00 -3:00 ナショジオ

全世界がコロナ禍というこれまでに前例のない異常事態に陥る中、アメリカの国土安全保障省は、増加傾向にあったメキシコとの国境からの禁制品の流入への対応を強化していた。しかし、海外旅行者が回復し始めた今、国際空港の取り締まりに主軸を戻しつつあるという。一方、空路だけでなく、陸路、そして海路の国境でも、禁制品の密輸は後を絶たない。監視の目を光らせる税関・国境警備局と国土安全保障捜査局の闘いに密着していく。
カリフォルニア州の国境検問所で、ある車をX線検査にかけたところ、怪しい影が確認された。車体を調べてみると、フロアの下、シートの裏、エンジンルームの奥などから続々とメタンフェタミンが出てくる。総重量200キロ以上、末端価格100万ドル超えの一大押収案件となった。ジョン・F・ケネディ国際空港では、ある乗客のカバンから新型コロナワクチンの空白の接種証明書が大量に見つかった。一体何に使うつもりなのだろうか?