ドキュメンタリー/教養

メーデー!20:航空機事故の真実と真相「アメリカン・イーグル航空3379便」🈔

アメリカン・イーグル航空3379便が着陸の数分前に森に墜落。パイロットはエンジンが停止したと判断したが、実際は異常なしだった。調査官はテスト飛行で原因を究明する

7月10日 水曜 1:00 -2:00 ナショジオ

航空機が墜落する悲劇が起こるたびに世界の注目が集まる。そして航空産業の専門家たちは真相究明に乗り出す。『メーデー!:航空機事故の真実と真相』シリーズでは航空史上に残る事故の真相を明らかにする。各エピソードでは、目撃者の証言や精緻な再現ドラマ、最先端技術のコンピューター・グラフィックス、そして最終的に間違いを断定した事故調査官へのインタビューなど、あらゆることを駆使して航空機事故の真実に迫る。
1994年12月13日、ノースカロライナ州グリーンズボロを離陸したアメリカン・イーグル航空3379便は、同州ローリー・ダーラム国際空港の滑走路まであと数分のところで航路からそれて失速し、森に墜落する。コックピット・ボイスレコーダーから、パイロットはエンジンが1基、停止したと信じ込んでいたと判明したが、実際には何の異常もなかった。調査官は危険を承知でテスト飛行を行い、業界全体に関わる安全上の問題を明らかにする。