ドラマ

パパと呼ばないで

第26話 ママが生きてた!

7月9日 火曜 19:00 -20:00 テレ玉1

独身男の安武右京は亡くなった姉の娘、橋本千春を引き取り、中央区佃の米屋・井上精米店の2階に下宿を始める。子供の扱いがわからず、とまどう右京だったが、次第に情が通い、千春はかけがえのない存在になっていく。
千春(杉田かおる)は、四月から小学生だ。右京(石立鉄男)はお祝いに、赤いランドセルを買うと約束した。そんなある日にこと、近所のアパートに越してきた、ルミ(北林早苗)という、女が、死んだ姉、つまり千春の母親と瓜二つなので、右京はびっくり仰天。ルミは安キャバレーのホステスだが、話し方も下品なら、服装も派手。もし、千春が知ったら、母親を思いだして悲しむにちがいない。右京は、さっそく、ルミのアパートに
のり込んだ。どんちゃん騒ぎをやらかして、ルミを追い出してもらおうというこんたんである。ところが、そんな右京の努力もむなしく、とうとうルミの存在に気づいた千春は、すっかり、ごきげんななめ。ルミを本当の母親ではないかと疑い、右京はいくら言い聞かせても納得しないばかりか、どうしてもルミに会いたいと言いだす始末。