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ドラマ
救命病棟24時①#11🈞🈑
「この命にかえても」
7月4日 木曜 14:49 -15:45 北海道文化放送1
天才外科医・進藤と研修医・楓との対立、そして成長。患者や家族、医者や看護婦など、医療の現場をとりまく喜び、かなしみをヒューマニズムあふれる視線で描く人間ドラマ「救命病棟24時」
大都市のど真ん中にある大病院の救命救急センター。ケガ人、病人、命を落とす者、救われる者、そして医者、看護婦のドラマが連日連夜繰り広げられている。
そんな「いのちの戦場」の研修医となった小島楓(松嶋菜々子)は指導医である進藤一生(江口洋介)と初日から衝突する。医者としては新米で半人前で、見習いの中の新弟子とも言える研修医、そしてクールで現実主義の天才医、この二人の間の対立、理解、そして…。
患者にも、家族にも、そして医者にも人間のギリギリの部分を要求する救命救急センターを舞台にした人間ドラマ、新人看護婦の桜井ゆき(須藤理彩)や先輩医師・落合雅人(沢村一樹)、そして堺慎一(杉本哲太)など、個性豊かなスペシャリストも見逃せない。
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この命にかえても
楓(松嶋菜々子)は頭痛に悩む進藤(江口洋介)のことが心配だった。相談を受けた堺(杉本哲太)が検査を受けるようにすすめ、進藤がうなずくのを見て二人は安心する。 だが、検査の結果は最悪だった。脳に腫瘍が見つかってしまう。堺と楓は手術するようにすすめるが、進藤は手術したがらない。植物状態の妻、早紀(高田美佐)のことが心配なのだ。 響子(北原一咲)のストーカーに刺された落合(沢村一樹)が意識を取り戻す。「刺された時より痛い」とボヤく。その落合のところへ、女名前の花束が次々と贈られてきて新妻の響子は心の休まるヒマもない。 堺が相談した先輩の脳外科医、植松(大高洋夫)は放射線治療で腫瘍を小さくできると言う。進藤も堺の説得に負け、病院には内緒で治療を受けることに同意する。 進藤の放射線治療が始まった。5回目を過ぎたころには頭痛も治まり、目くらみも直って堺を喜ばせる。進藤は、瀕死の重傷だった女性患者の退院を見ながら早紀が元気だったころのことを思うのだった。
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