ドキュメンタリー/教養

密着!空港警察:南アメリカ「水際作戦」🈔

コロンビアとペルーの国際空港における運び屋と空港警察との攻防戦。コカイン袋の嚥下(えんか)を否認したまま出発した男は、警察間の国際協力により到着地で逮捕される。

7月1日 月曜 23:00 -0:00 ナショジオ

ペルーのリマにあるホルヘ・チャベス国際空港、コロンビアのボゴタにあるエル・ドラド国際空港は、南アメリカで格別に忙しい空港だ。連邦警察は違法行為を阻止するため1日24時間、週7日、休まず活動している。主な脅威はコカインの密輸。乗客はコカインを体の表面のみならず、体内に忍ばせたり、食料品や飲料品に隠したりする。若者や高齢者、頻繁に飛行機を利用する客、子連れの親まで、様々な背景を持つ運び屋の逮捕劇に迫る。
コロンビアとペルーの国際空港における麻薬の運び屋と空港警察との攻防戦。出国検査後の搭乗待合室で機内持込手荷物を交換する運び屋。コカイン袋の嚥下(えんか)を否認したまま出発した男は、警察間の国際協力により到着地で逮捕される。同じく嚥下(えんか)した兄弟のうち、兄は36時間の拘留期限を耐え証拠不十分で釈放されるが、妹は逮捕される。マカ粉末の国際郵便には麻薬検査を欺くため化学的に偽装されたコカインが入っていた