• この番組の放送は終了しました

ドキュメンタリー/教養

WATCH〜真相に迫る〜『生かされて〜被爆79年目の決意〜』

「原爆ドームは崩れてしまえばいいと思っていた」92歳の被爆者はずっとあの日の記憶を遠ざけて生きてきた。紙一重で生かされた命と向き合う79年目の決意を見つめる。

6月30日 日曜 6:30 -7:00 広島テレビ1

WATCH〜真相に迫る〜『生かされて〜被爆79年目の決意〜』

才木幹夫さん(92)は広島一中の2年生のときに爆心地から2.2キロの自宅で被爆した。学校や建物疎開の作業に出ていた多くの仲間が亡くなり、生き残った罪悪感を抱き続けて生きてきた。ともに自宅で被爆した妹の潤子さん(87)は原爆が忘れ去られる危機感から被爆証言をはじめた。ロシアによるウクライナ侵攻など、世界はふたたび核兵器の脅威に直面している。生かされた命と向き合う79年目の決意を見つめる。